2013/12/18(Wed)
アンプラグド(牡2、美浦・堀厩舎)父:ジャングルポケット母:ホワイトペッパー母父:サンデーサイレンス
ジャガーメイル(天皇賞・春)、オウケンブルースリ(菊花賞)、トールポピー(オークス、阪神JF)などを送り出し、大舞台での強さが光るジャングルポケットが父。この世代もサンデーサイレンス系を中心に優秀な繁殖を集めていて、大物の登場が待たれる。母ホワイトペッパー(その父サンデーサイレンス)は2勝をマーク。その半妹にパッションレッド(3勝)、ペパーミントラヴ(3勝)、ホットチリペッパー(2勝、地方主催で4勝)らがいる。祖母は富士Sや中山牝馬Sに勝ったレッドチリペッパーだ。セレクトセール(当歳)にて3000万円で落札された。 社台ファームで体力アップが図られ、9月25日、美浦に入厩。10月9日のゲート試験をパスすると、いったん山元トレセンに移って心身に磨きがかけられた。11月22日の帰厩後は順調にペースアップ。先週はライアン・ムーア騎手が騎乗し、6ハロンからしっかりと追われた。ラストで右にもたれる若さを見せたものの、仕上がりは良好。ダートもこなせそうなパワーも兼ね備えている。ムーア騎手を配し、12月22日(日)、中山の芝2000mに向かう。

ラフェドフルール(牝2、栗東・西園厩舎)父:サクラバクシンオー母:フェリーク母父:サンデーサイレンス
一昨年にこの世を去ってしまったものの、長年に渡って日本のスプリント界を支えたサクラバクシンオーが父。ショウナンカンプ(高松宮記念)、グランプリボス(NHKマイルC、朝日杯FS)を筆頭に大物も輩出している。現2歳でもベルカントがファンタジーSを制覇した。 母フェリーク(その父サンデーサイレンス)は1勝のみに終わったが、その半兄にウィングドラヴ(愛ダービー)、ダイワカーリアン(札幌記念、東京新聞杯、富士S)らがいる。シェリール(4勝、ムスカテールの母)やアドマイヤビッグ(東京スポーツ杯2歳S)は母の全姉兄だ。同馬の半姉が現1勝のハルシュタット。キャロットクラブにて総額1200万円で募集された。ノーザンファーム空港で豊富な運動量を消化したうえ、11月7日、栗東に入厩した。14日のゲート試験に合格すると、坂路で順調にタイムをマーク。牝にしては大型であり、まだ全身を使い切れない面が残るものの、ひと追いごとに上昇を示している。フットワークが大きく、距離の融通性も見込める。12月21日(土)阪神の牝馬限定・芝1600mでデビュー。川須栄彦騎手が手綱を取る。

アドミラルシップ(牡2、栗東・平田厩舎)父:ゼンノロブロイ父:アドマイヤライト母父:Kris S.
父はゼンノロブロイ。初年度からサンテミリオン(オークス)、マグニフィカ(ジャパンダートダービー)、トレイルブレイザー(アルゼンチン共和国杯)などを輩出し、着々と勝ち鞍を伸ばしている。サンデーサイレンスの後継ながら、パワーやスタミナに優れた産駒が多く、大レース向きの底力にも富む。豪華な繁殖を集めた世代にあたり、続々と新たなスターが誕生しそうな予感がする。 母アドマイヤライト(その父クリスエス)は3勝をマーク。その弟妹にトゥルーライズ(4勝)、スリープレスナイト(スプリンターズSなど9勝)らがいる。ヴィヴィッドカラー(3勝)やプロフェッショナル(4勝)は同馬の姉兄。曽祖母が愛1000ギニーの覇者であり、ヒシアマゾンなどの母となったケイティーズだ。馬主を対象とした社台グループオーナーズに総額2800万円でラインナップされた。 夏場になって右飛節に関節液がたまるアクシデントもあったが、きちんとケアを施され、ノーザンファーム早来で順調にペースアップ。9月26日、栗東へ移動した。10月4日のゲート試験にスピード合格。しかし、右前の球節部に傷腫れを起こし、いったんNFしがらきで態勢を整え直した。幸い、短期間で乗り込みが再開でき、11月20日に帰厩。先週の坂路では52秒7、ラストも12秒8でまとめた。500キロ超の馬格を誇り、とてもパワフルでありながら、決め手も確かである。12月23日(祝・月)、阪神の芝1800mに初登場。追い切りにも跨り、好感触を得ている浜中俊騎手で。
[ ナリティー at 2013/12/18(Wed) 09:12コメント(2) ]
2013/12/18(Wed)
【栗東】
◆シーノットラブユー(牝、父タニノギムレット、母シーセモア、栗東・友道康夫厩舎)
 全兄スマイルジャックは2008年スプリングSなど、重賞3勝を挙げ、日本ダービーでディープスカイの2着。本馬は2012年北海道セレクションセールにて、1350万円で落札されている。
 追い切り開始当初は、速い時計は出ず、動きも非力だったが、追われるごとに動きが良化。12月11日のDコース、ポリトラック馬場では、レースでも騎乗予定のC.ルメール騎手が跨っての追い切り。グローバルシップに先行して、その差を保ったまま先着した。6F81.8秒は速くないが、1F11.6秒はなかなか。これなら、初戦から動けるのではないだろうか。12月21日(土)阪神芝1600m(牝)でデビューする予定。
なお、前述グローバルシップは、12月23日(月)阪神芝1800mを川須栄彦騎手でデビューする予定となっている。
◆テーオーソルジャー(牡、父ゴールドアリュール、母ウェディングベリー、栗東・宮徹厩舎)
ダートと芝で計4勝を挙げ、2006年オーシャンSでは、ネイティヴハートの2着などの重賞実績があるコパノフウジンが半兄にいる血統。兄も管理した宮徹調教師は「きょうだいの中では、一番、フウジンに似ているかな」とのこと。
 本馬は10月30日に吉澤ステーブルWESTから栗東へ入厩しており、坂路での追い切りを中心に調教が積まれている。12月11日の坂路での追い切りでは、4F53.2秒をマーク。「スピードはあるし、ゲートも速いので、初戦からやれると思いますよ」と同師。12月21日(土)阪神ダート1200mを藤岡康太騎手でデビューする予定。
◆ビジョナリー(牝、父ディープインパクト、母ターキー、栗東・藤岡健一厩舎)
 半兄フォーナインキングは東京芝2400mの未勝利戦を勝ち上がっており、母も現役時代には、芝2000m以上の距離で3連勝している。おじに、2013年京都金杯など重賞2勝のダノンシャークがいる血統。
 本馬は10月30日にグリーンウッドから栗東へ入厩。12月4日の坂路では4F54.9秒をマークしたが「騎乗者に手応えを聞くと、余力十分だったとのこと。やれば、時計が出るタイプだと思うので、逆に時計が出すぎないように調整していきたいですね」と藤岡健一調教師。4日以降は目立って速い時計が出ていないが、それは意図されたものと判断したい。12月21日(土)阪神芝1600m(牝)を藤岡佑介騎手でデビューする予定となっている。
◆プリミティブラブ(牝、父ゼンノロブロイ、母サンセットバレー、栗東・西園正都厩舎)
 半兄にダート中距離で4勝を挙げたセトノメジャー。そして、近親にはヴァーミリアン、ダイワメジャー、ダイワスカーレットといったG1ホースがいる血統。
 本馬は11月8日にグリーンウッドから栗東へ入厩。11月27日の坂路では、古馬レッドクラーケンを突き放しており、12月12日のCコースの併せ馬でも古馬マイネルマエストロを相手に豪快な動きを披露。3頭併せの最内を回り、体重の軽い酒井学騎手(レースでも騎乗予定)が跨っていたこともあるが、他2頭を突き放して、6F82.9秒をマーク。「調教馬場問わずに動けているし、スピード能力の高い馬」と西園正都調教師も十分な手応えを感じている。12月22日(日)阪神芝1400mでのデビューが予定されている。
◆キングスバローズ(牡、父ディープインパクト、母シェリーザ、栗東・矢作芳人厩舎)
 父がフレンチデピュティの半姉、サンアディユは2007年セントウルSなど重賞3勝を挙げており、2007年スプリンターズSでも2着の実績がある。本馬は2012年セレクトセール1歳にて、4100万円で落札されている。
 ゲート試験合格後に一旦放牧に出されており、宇治田原優駿Sから栗東へ再入厩したのが、11月30日。12月11日の坂路での併せ馬では遅れてしまったが、相手が古馬で追走していたことを考慮すると仕方ないところ。時計は4F53.7秒とそれなりに出ている。12月23日(月)阪神芝1800mのデビューを予定している。

【美浦】
◆アデイインザライフ(牡、父ディープインパクト、母ラッシュライフ、美浦・鈴木康弘厩舎)
 サクラバクシンオー産駒の母は夏の函館で新馬勝ちを飾り、函館2歳S2着、ファンタジーS2着など2歳戦から活躍した。おじにタガノデンジャラスやバアゼルリバー、メイショウナルトも近親にあたる。先週の追い切りはウッドチップコースで5F66秒台の好時計。じっくりと乗り込まれ、ひと追い毎に時計を詰めてきた。「いいフットワークをしているし、乗り手も背中の良さを評価している。バクシンオーの肌だけど、ゆったりと落ち着いて走れるタイプで長めの距離が良さそう」と鈴木康弘調教師。12月22日、中山の芝2000mを戸崎圭太騎手で予定している。
◆シャインプレイン(牝、父サクラバクシンオー、母シャインリザルト、美浦・大竹正博厩舎)
 米国産の母は1勝。ゼンノロブロイ産駒の半姉ディアアプローズは2勝。近親にアメリカで種牡馬になったK.O.Punchがいる。「まだ少し戸惑いながら走っているようなところもあるけど、ひと追い毎に良くなっている。バクシンオーの子で気がいいし、新馬向きのタイプだと思います」と加山調教助手。12月21日、中山の芝1600mを北村宏司騎手で予定している。
◆ビービーオドラント(牝、父ステイゴールド、母レッドボナンザ、美浦・久保田貴士厩舎)
 祖母の半弟にタイキシャトルがいる一族。先々週の追い切りでは年長馬を相手に優勢の手応えで動いており、素軽い走りを見せている。「いい動きをしているし、仕上がりは良好。ステイゴールド産駒の牝馬で切れる脚を使えそう」と久保田貴士調教師。3週目の予定を除外されたため、今週にスライド。12月21日、中山の芝1600mを田辺裕信騎手で予定している。
◆ファドーグ(牡、父シンボリクリスエス、母ペニーホイッスル、美浦・奥平雅士厩舎)
 サンデーサイレンス産駒の母は新馬勝ちの他、フェアリーS2着、アネモネS1着などスピードを武器に活躍した。いとこにはメイケイペガスターがいる。先週の追い切りはウッドチップコースで長めから負荷をかけ、格上の古馬を相手に先着と素質の片鱗を見せた。「いい体つきをしているし、走ることに対しても真面目な性格をしている。直前にサラッと追い切れば態勢は整うでしょう」と奥平雅士調教師。2週連続で追い切りに騎乗している後藤浩輝騎手も「軽い走りをする」と好感触を掴んでいる様子だ。12月22日、中山の芝2000mを予定している
[ ナリティー at 2013/12/18(Wed) 09:08コメント(0) ]
2013/12/05(Thu)
【5回阪神】グレナディアーズ(牡2、栗東・音無厩舎)父:ネオユニヴァース母:ヴィートマルシェ母父:フレンチデピュティ

一発長打が魅力のネオユニヴァースが父。ヴィクトワールピサ(ドバイワールドC、有馬記念、皐月賞)を筆頭に、スーパーホースを送り出している。世界の頂点を極めた実績が評価され、この世代も優秀な繁殖が集った。クラシック級の大物が登場して不思議はない。 母ヴィートマルシェ(その父フレンチデピュティ)は1勝のみに終わったが、祖母が桜花賞など重賞5勝のキョウエイマーチ。母の半弟にトライアンフマーチ(皐月賞2着)、インペリアルマーチ(現5勝)がいる。キャロットクラブの所属。募集総額は3600万円だった。ノーザンファーム早来でしっかりと鍛えられ、10月31日、栗東に入厩。坂路での15-15と並行してゲート練習を進め、11月20日の試験をパスした。調整は順調そのもの。常に手応えには余裕があり、気難しさも目立たない。このファミリーらしくぎっしり筋肉が詰まった雄大な馬体。非凡なスピードやパワーが伝わってくる。

スワーヴカイザー(牡2、栗東・庄野厩舎)父:ネオユニヴァース母:エポカブラヴァ母父:Point Given

父はネオユニヴァース。ファーストクロップよりアンライバルド(皐月賞)、ロジユニヴァース(ダービー)が登場したのに続き、ヴィクトワールピサ(ドバイワールドカップ、有馬記念、皐月賞)が世界へもその名を轟かせた。先日のステイヤーズSではデスペラードが快勝。2着もユニバーサルバンクが確保し、大舞台向きの底力を見せ付けている。 母エポカブラヴァ(その父ポイントギヴン)は未勝利だが、祖母オーシラがG3・ギャロレットHをはじめ、アメリカで9勝した強豪。母の半姉にG1・パーソナルエンスンHやG3・ベドーロージズBCHを制したパッシングショットがいる。現1勝のエアカリナンは同馬の半姉。セレクトセール(当歳)にて3000万円で落札された。ノーザンファーム空港で基礎固めされ、10月3日、栗東に入厩。17日のゲート試験をパスすると、丹念に追い切りを消化する。500キロを越える大型だけに、当初は体を使い切れない印象を受けたものの、たっぷり時間をかけたことで反応が良化。先週のウッドコースでは古馬1000万下のキャッツインブーツを追いかけ、コンマ2秒の先着を果たした。6ハロン81秒台、ラストも12秒半ばでまとめ、十分に動ける態勢にある。

ハリウッドセレブ(牝2、栗東・大久保厩舎)父:ジャングルポケット母:マンハッタンセレブ母父:サンデーサイレンス

ジャガーメイル(天皇賞・春)、オウケンブルースリ(菊花賞)、トールポピー(オークス、阪神JF)などを送り出し、大舞台での強さが光るジャングルポケットが父。この世代もサンデーサイレンス系を中心に優秀な繁殖を集めていて、大物の登場が待たれる。
母マンハッタンセレブ(その父サンデーサイレンス)は不出走だが、祖母が英3勝のサトルチェンジ。母の兄姉にエアスマップ(オールカマー)、マンハッタンカフェ(菊花賞、有馬記念、天皇賞・春)、マンハッタンフィズ(アプリコットフィズやクレスコグランドの母)などがいる豪華な一族である。同馬の兄姉にサトノグロリアス(現1勝)、セレブリティモデル(現2勝)ら。社台サラブレッドクラブに総額2800万円でラインナップされた。6月28日、社台ファームより函館競馬場に入厩。7月11日のゲート試験に合格すると、いったん牧場に戻って乗り込みが進められた。山元トレセンを経由し、10月23日に栗東へ。坂路で入念にタイムをマークしてきた。スピードタイプではないだけに、派手な時計を出していないものの、着実に反応が良化。この血らしい柔軟な身のこなしからも、長めの芝で真価を発揮しそうなイメージを受ける。
[ ナリティー at 2013/12/05(Thu) 18:24コメント(0) ]
2013/12/05(Thu)
【栗東】
◆スワーヴカイザー(牡、父ネオユニヴァース、母エポカブラヴァ、栗東・庄野靖志厩舎)
 半姉に阪神芝1800mでデビュー勝ちしたエアカリナン、近親に新馬、ラベンダー賞を連勝したテンザンデザートがいる血統。2011年セレクトセール当歳にて、3000万円で落札されている。

 本馬は10月3日にノーザンファーム空港から栗東へ入厩。ゲート試験合格後は順調にCコースでの追い切りを積み重ねて、デビュー予定も決まっていたが、熱発してデビューが延期になった。「熱発のアクシデントはありましたが、530キロくらいの大型馬なので、ゆっくり時間をかけて調整できたことをプラスに考えたいですね。実際、ここ2週で動きがぐんと良くなってきました」と庄野靖志調教師。11月27日のCWでの追い切りは古馬キャッツインブーツを追いかけて先着。時計は6F81.3秒と、新馬としては勝ち負けレベルの数字をマークしている。12月8日(日)中京芝2000mを吉田隼人騎手でデビューする予定。

◆キネオマドンナ(牝、父クロフネ、母ベルグラーノ、栗東・石坂正厩舎)
 近親に2010年青葉賞を勝っているペルーサがいる血統で、2013年千葉サラブレッドセールでは、2900万円で取引されている。なお、セールでの公開調教タイムは2F目が11.1秒だった。

 そのスピードはゲート試験のダッシュ力にも表れており、スタートセンスも良さそう。11月27日の坂路では、シーサイドバウンドを追走して同入。4F53.8-1F13.0秒をマークしている。デビュー戦は12月8日(日)阪神ダート1200mを浜中俊騎手で予定されている。

◆サンライズブルー(牡、父クロフネ、母トリプレックス、栗東・安田隆行厩舎)
 半兄に芝2000mで2勝を挙げているミエノワンダー、おじに芝で5勝を挙げたフサイチオーレがいる血統。

 本馬は11月6日にグリーンウッドから栗東へ入厩。中間はプールと坂路馬場での調教を併用し、11月27日はCコースでプレフェリートと併せて先着。時計も6F82.3秒で新馬としては水準以上の数字をマーク。

「まだまだ太目が残っているところもありますが、追うごとに動きも良くなってきました」と安田隆行調教師。12月7日(土)阪神ダート1800mを浜中俊騎手でデビューする予定となっている。

◆カフジウインド(牝、父ディープインパクト、母エシュクアルバー、栗東・中竹和也厩舎)
 半姉ウインクリアビューは芝1600mから1800mで4勝を挙げており、近親に未勝利、フェニックス賞を連勝したクーファナインがいる血統。

 本馬は11月27日に坂路を単走で追われて、4F56.5-1F13.5秒をマーク。この中間は目立って速い時計は出ていないが、次第に時計は詰まってきている。また、10月30日のDコース、ポリトラック馬場では5F63.6秒と速い時計をマークしており、芝なら素軽い動きができそう。12月8日(日)中山芝1600m(牝)でデビュー予定。

 なお、同厩舎のParading産駒、ナンチンノンは12月7日(土)中山ダート1200mでのデビューが予定されている。

【美浦】
◆インスタイル(牡、父マヤノトップガン、母スノースタイル、美浦・栗田博憲厩舎)
 今秋の秋華賞2着馬、スマートレイアーの半弟。坂路で前向きな走りを見せており、先週の11月27日には4F52秒2の時計をマークしている。

「トップガン産駒らしい気性でハミをガツンと取るようなところがあるし、一気にスピードに乗るタイプ。現状では短い距離の方が良さそう。まずはダートから使ってみるけど、芝にも対応できると思います」と栗田博憲調教師。12月7日、中山のダート1200mを蛯名正義騎手で予定している。

◆エクセレントビュー(牝、父チチカステナンゴ、母トップエクセレント、美浦・高柳瑞樹厩舎)
 桜花賞馬、ファイトガリバーの孫。近親にはコスモフォーチュン(北九州記念)、コスモプラチナ(マーメイドS)、ナリタタイセイ(NHK杯)などがいる。脚部不安や熱発の影響で予定は延びたが、そのぶん、坂路とコースを併用して十分すぎるほど乗り込まれてきた。先週の11月28日にはウッドチップでキビキビとした走りを見せており、「素直な気性で反応が軽いし、背中もいい。稽古の動きを見る限り、終いに切れる脚を使えそう」と高柳瑞樹調教師。12月7日、中山の芝1600mを戸崎圭太騎手で予定している。

◆ツインキャンドル(牝、父キングカメハメハ、母モンローライン、美浦・手塚貴久厩舎)
 母の半兄にジャパンダートダービーを制したビッグウルフがいる。坂路を中心に乗り込まれてきたが、先週の11月27日にはポリトラックで長めからビシッと追われた。「細身の体形で仕上がり早だし、芝向きの軽い走り。牝馬のわりに気持ちが穏やかだし、先々は距離を延ばしても大丈夫そう」と手塚貴久調教師。12月8日、中山の芝1600m(牝馬)を田中勝春騎手で予定している。

◆ブルーロータス(牝、父ディープインパクト、母ピンクカメオ、美浦・国枝栄厩舎)
 フレンチデピュティ産駒の母はNHKマイルCの勝ち馬。伯父にGIを2勝したブラックホーク、叔母にクイーンS3着のカウアイレーンがいる。当初は前開催の東京デビューを視野に入れていたが、じっくりと待機して追い切りの本数を重ねてきた。先週の11月27日には坂路で4F51秒台の時計をマークしている。

「体形的にはコロッとしているけど、ひと追いごとに良くなってきた。この血統だし、先々まで期待の1頭。もちろん、走ってほしいですね」と国枝栄調教師。12月8日、中山の芝1600m(牝馬)を内田博幸騎手で予定している。
[ ナリティー at 2013/12/05(Thu) 05:41コメント(0) ]