2014/07/28(Mon)
【栗東】
◆ナヴィオン(牡、父ハーツクライ、母ユキノスイトピー、栗東・橋口弘次郎厩舎)
 母は函館芝1200mで新馬勝ちし、阪神JFに出走(6着)。その後も活躍し、最終的には芝で6勝を挙げた。半姉には同厩舎で管理され、中京芝1400mで未勝利を勝ち上がったテンシノホホエミ(父ダイワメジャー)がいる。
 本馬は6月21日に吉澤ステーブルWESTから栗東へ入厩。坂路馬場で順調に追い切りを重ねており、追うごとに時計も詰まってきた。7月23日の追い切りでは、坂路4F52.5秒をマーク。終いは13.4秒と失速気味だったが、このひと追いで、更なる良化が期待できそう。デビュー戦は8月3日(日)新潟芝1600mを的場勇人騎手で予定している。

◆ゼットスマイル(牡、父ハービンジャー、母ゼットフウリン、栗東・宮徹厩舎)
 おじに大沼Sなど、ダート中距離で6勝を挙げたスマートタイタン(父タニノギムレット)がいる血統。また父は現2歳世代が最初の産駒。すでにスワーヴジョージが函館芝1800mで新馬勝ちを決めている。
 本馬は栗東で調教を積んだ後、札幌競馬場へ移動しているが、坂路で2週続けて、4F52秒台と新馬では水準以上の時計をマーク。この追い切りに宮徹調教師は「やればいくらでも動ける馬」とコメント。移動後も順調に追い切りをこなしており、予定されている8月3日(日)札幌芝1800mのデビュー戦に向けて、態勢は整っている。なお、鞍上は藤岡康太騎手が予定されている。

◆レッドヴィラーゴ(牝、父ネオユニヴァース、母シーズアン、栗東・石坂正厩舎)
 半兄に芝で3勝を挙げているテンペル(父ディープインパクト)や昨年末に500万下、1000万下を連勝したアドマイヤディープ(父ディープインパクト)がいる血統。本馬は6月19日にノーザンFしがらきから栗東へ入厩している。
 この中間は坂路で追い切りを重ねているが、今のところ目立って速い時計は出ていない。テンペルも同様のパターンで、レースの1週前までは坂路で速い時計をマークしていなかったが、最終追い切りで4F52秒台をマーク。結果的にデビュー勝ちに繋がったと思われるだけに、最終追い切りの動きには注目してみたい。8月3日(日)新潟芝1400m(牝)を内田博幸騎手でデビューする予定。

◆キリシマツバサ(牡、父スクワートルスクワート、母ラッキービクトリー、栗東・橋口弘次郎厩舎)
 半兄キリシマホーマ(父ロドリゴデトリアーノ)も九州産馬だが、未勝利は中京芝1600mの一般戦で勝ち上がっている。本馬も九州産とはいえ、一般馬と混じっても遜色ない馬体の持ち主。
 中間の追い切りは時計が少し地味。7月24日の坂路での併せ馬では新馬ディアエナに先行したが、ゴールでは3馬身ほど遅れた。時計は4F54.0秒なので、決して悪くないが、数字的にはもっと詰まってくるはず。デビュー戦は8月3日(日)小倉芝1200m(九)を小牧太騎手でデビューする予定。 なお、ディアエナは8月2日(土)小倉芝1200mを小牧太騎手でデビューする予定。

【美浦】
◆アドマイヤピンク(牝、父キングカメハメハ、母ストゥデンテッサ、美浦・戸田博文厩舎)
 セレクトセールの出身で取引価格は2625万円(税込)。母はアルゼンチンのGI(ダート1500m)を勝っている。「手先が軽いし、女の子のわりにパワーも兼ね備えている。スピード感のある動きを見せているし、素直な気性で初戦から走れるタイプだと思います」と斉藤調教助手。8月3日、新潟の芝1400m(牝馬)を岩田騎手で予定している。

◆サザナミ(牝、父ディープインパクト、母クーデンビーチ、美浦・堀宣行厩舎)
 半兄のShaweelは英GII(芝6F)を勝っている。「400キロほどの小柄な牝馬だけど、ここまで順調に追い切りの本数をこなしている。素軽い動きで力強さもあるし、ためれば切れる脚を使えそう。稽古通りなら初戦から走れると思います」と橋本調教助手。8月3日、新潟の芝1400m(牝馬)を戸崎騎手で予定している。

◆ショウナンアデラ(牝、父ディープインパクト、母オールウェイズウィリング、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)
 ダートの短距離戦で3勝しているサンライズマーチ(現1000万下)の半妹。「牝馬とは思えないような馬格をしている。気性面も今のところは扱いやすい。息遣いの良さを見ると心肺機能が高そうだし、雰囲気は悪くないよ」と二ノ宮調教師。8月3日、新潟の芝1600mを蛯名騎手で予定している。

◆バリアーモ(牝、父シンボリクリスエス、母リビアーモ、美浦・高橋裕厩舎)
 母はオープン特別のオーロCなど通算6勝。伯父にサクラバクシンオーがいる。「血統的にも期待の1頭。初仔で小柄だったけど、だいぶ成長してくれた。気のいいタイプで軽い走りをするし、追い切りでも水準以上の時計が出ている。いい感じに仕上がっているし、初戦から楽しみ」と高橋裕調教師。8月2日、新潟の芝1400m(牝馬)を北村宏司騎手で予定している。

◆プレシャスメイト(牝、父ステイゴールド、母トウカイパートナー、美浦・奥村武厩舎)
 母系は千代田牧場の名牝系。タレンティドガール(3代母)、チヨダマサコ(4代母)に遡り、ホエールキャプチャとは従姉妹の間柄になる。「いいスピードがあって操縦も利くし、3歳馬と互角以上の動きを見せてくれている。追い切りに乗ってもらったジョッキーの感触もいいし、初戦から期待しています」と奥村調教師。8月3日、新潟の芝1400m(牝馬)を蛯名騎手で予定している。
[ ナリティー at 2014/07/28(Mon) 18:01コメント(0) ]
2014/07/24(Thu)
アッシュゴールド(牡2、栗東・池江厩舎)父:ステイゴールド母:オリエンタルアート母父:メジロマックイーン

「全兄のオルフェーヴル(クラシック3冠、有馬記念2回、宝塚記念、凱旋門賞2着を2回)とそっくり。すばらしいのひと言です。サイズはコンパクトでも、ゴム毬のように柔らかく、弾む感じ。スーパースターに育ってほしいですね」池江泰寿調教師がこう魅力を表現するアッシュゴールド。 同馬の全兄にはドリームジャーニー(朝日杯FS、宝塚記念、有馬記念)もいる。ステイゴールドの偉大な点は、兄たちのみならず、決して良血とはいえない肌からもナカヤマフェスタ(宝塚記念)、ゴールドシップ(皐月賞、菊花賞、有馬記念、宝塚記念2回)、フェノーメノ(天皇賞・春2回)らを送り出していること。もちろん、母オリエンタルアート(その父メジロマックイーン、3勝)との相性は証明済みである。池江ステーブルにとって宝物のような繁殖。助手時代の師は、ステイゴールドだけでなく、母の全兄にあたるシュペルノーヴァ(4勝)に跨った経験もある。 社台サラブレッドクラブにて1億8000万円で募集された同馬は、社台ファームで順調に体力強化が図られた。3月30日には山元トレセンに移って15-15をこなしたうえ、5月21日、栗東に入厩した。勝ち気な精神面を曲げないよう、左前に見られたソエにも配慮しながら、丁寧にゲート練習を進め、6月13日の試験をパスした。早くから池添謙一騎手が跨ってコミュニケーションに努めてきた成果があり、追い切りの反応は順当にアップ。いきなりでも動ける態勢が整った。いよいよ7月26日(土)、中京の芝1600mでベールを脱ぐ。超良血の走りから目が離せない。

グラマラスカーヴ(牝2、栗東・高野厩舎)父:ダイワメジャー母:インディアナカーヴ母父:A.P. Indy

カレンブラックヒル(NHKマイルC)、コパノリチャード(高松宮記念)らを筆頭に、コンスタントに重賞ウイナーを送り出しているダイワメジャーが父。年々、存在感を高め、昨年はリーディングの4位まで順位を上げた。サンデーサイレンスの後継ながら、2年連続してJRA賞・最優秀短距離馬に選出されたスピード色が強い遺伝子。しかも、豊富な成長力も見込める。 母インディアナカーヴ(その父エーピーインディ)は5勝をマーク。その妹弟にもネットオークション(アルテミスSに勝ったコレクターアイテムの母)、アンティークコイン(6勝)、ドリーミーペガサス(4勝)らがいて、繁栄している一族だ。同馬の全姉にエクセラントカーヴ(京王杯AH、現6勝)は、同馬の全姉にあたる。馬主を対象とした社台グループオーナーズに総額2400万円でラインナップされた。 社台ファームで順調にペースアップ。6月26日、函館競馬場に入厩した。ウッドコースでの15-15と並行してゲート練習を進め、7月9日の試験を1回でクリア。スタートの速さは目を見張るものがある。テンションを上げないよう、馬なりでタイムを出してきたが、フットワークに切れがあり、反応も抜群である。7月26日(土)、札幌の芝1500mにスタンバイ。三浦皇成騎手が手綱を取る。

キャンディーハウス(牝2、栗東・池江厩舎)父:ゼンノロブロイ母:アランセラ母父:Dixieland Band

「大成して不思議のない素材。ロブロイ産駒らしく、ゆとりのある体型をしていますよ。手脚も長めですし、フットワークが伸びやか。母は高齢になりましたが、もうひと花咲かせられるはず」いよいよデビューが近付いてきたキャンディーハウスについて、池江泰寿調教師はこう大きな期待を寄せる。 父はゼンノロブロイ。初年度からサンテミリオン(オークス)、マグニフィカ(ジャパンダートダービー)などを輩出し、右肩上がりに勝ち鞍を伸ばしている。サンデーサイレンスの後継ながら、パワーやスタミナに優れた産駒が多く、大レース向きの底力にも富む。バウンスシャッセ(フラワーC)、サングレアル(フローラS)らが登場した現3歳に続き、この世代も豪華な繁殖を集めているだけに、続々と新たなスターが誕生しそうな予感がする。 母アランセラ(その父ディキシーランドバンド)は4勝をマーク。同馬の半兄にサブジェクト(ラジオNIKKEI杯、札幌2歳Sを2着)がいる。曾祖母エンジェルアイランドはシャルード(種牡馬)の母にあたり、米G2・アルシバイアディズSや米G3・ゴールデンロッドSに勝っている。 大山ヒルズで順調に乗り込まれ、6月13日、栗東に到着。鋭い反応を見せ、27日のゲート試験をパスした。仕上りは早く、余裕のある手応えでも軽々と動ける。札幌競馬場へ移動後も順調そのもの。先週の追い切りではラルシュドール(古馬1000万下)と併せて遅れたが、ラストの伸びは上々だった。7月26日(土)、札幌の芝1500mに臨む。岩田康誠騎手に依頼している。
[ ナリティー at 2014/07/24(Thu) 08:15コメント(0) ]
2014/07/22(Tue)
【栗東】
◆アッシュゴールド(牡、父ステイゴールド、母オリエンタルアート、栗東・池江泰寿厩舎)
 2009年有馬記念など、G1を3勝したドリームジャーニーや牡馬三冠など、G1を6勝したオルフェーヴルの全弟。POGで注目を集める良血ということもあって、入厩後は新馬にも関わらず、調整内容を各メディアで報道されている。7月の2週目に追い切りを行わなかったので、心配したが、陣営からは芝馬場に入れて調整を行ったとの発表があり、順調さを欠いたわけではない模様。 7月16日に坂路でサトノエカテリーナとの併せ馬を行っているが、時計は4F51.9秒。大きく追走したため、ゴールでは遅れたが、水準以上の数字をマークしている。7月26日(土)中京芝1600mでデビューする予定。

◆ウォーターラボ(牝、父マンハッタンカフェ、母クライウィズジョイ、栗東・安田隆行厩舎)
 全兄に芝で5勝を挙げたヒカルオオゾラ、半兄に今年の日経新春杯を勝ったサトノノブレス(父ディープインパクト)がいる血統で、2013年セレクトセール1歳にて、2200万円で落札されている。
 追い切りから動きの良さは目立っており、7月2日の坂路では、4F52.3秒を余力ある状態でマーク。7月9日のCWでも6F82.7秒で、併せたアングライフェンと同入だが、手応えではこちらが断然勝っていた。「7月11日に札幌競馬場へ移動しましたが、輸送熱もなく、飼葉もしっかり食べています。動きの良さが目立っているだけに、初戦からという気持ちですね」と安田隆行調教師。デビュー戦は7月27日(日)札幌芝1800mを北村友一騎手で予定されている。
なお、アングライフェンは7月26日(土)中京芝1600mを北村友一騎手でデビューする予定。

◆ウインエアフォース(牡、父Indian Charlie、母Henderson Band、栗東・西園正都厩舎)
 牧場から函館競馬場に直接入厩しているが、入厩3日目にして、ゲート試験に合格している。この時から三浦皇成騎手(レースでも騎乗予定)が跨っているが「牧場での評判が高かった馬なので、期待していましたが、それ以上にジョッキーが手応えを掴んでくれているようです」と西園正都調教師。
 7月16日は函館Wで3歳未勝利を追走する併せ馬だったが、楽に先着。「少し時計が遅かったので、週末(20日)に速い時計を出す予定。あとは最終追い切りでしっかり調整できれば」と同師。7月27日(日)札幌ダート1700mでのデビューを予定している。

◆クリアスカイ(牡、父ディープスカイ、母ヴェルヴェットクイーン、栗東・中竹和也厩舎)
 半兄デボネア(父アグネスタキオン)は同厩舎で管理され、京成杯2着、弥生賞3着の後、皐月賞では4着。中竹和也調教師に兄との比較をお願いすると「まだまだ幼い体つき。ただ、兄も年明け3歳になって勝ち上がったので、この馬もゆっくり成長するタイプなのかも」とのこと。
 7月16日の坂路ではグラブザフラッグとの併せ馬を行い、1馬身遅れて、4F55.5秒をマーク。相手は先週の新馬戦でデビュー勝ち。それを物差しにすると、この馬の遅れは決して悪くない。デビュー戦は7月27日(日)福島芝1800mを石橋脩騎手で予定している。

【美浦】
◆エッケザックス(牡、父デュランダル、母リーチマイハーバー、美浦・鹿戸雄一厩舎)
 オープン勝ち(白富士S)のカリバーン、秋華賞4着など現役で活躍しているブリッジクライムの弟にあたる。坂路とトラックコースを併用して順調に乗り込まれており、態勢は十分に整っている印象だ。「本格的な追い切りの1本目から古馬を相手に余裕のある動きをしていたし、跨がったジョッキーの感触も悪くない。そんなに体つきは大きくないけど、カリバーンほど気難しいところもなさそうだし、いい雰囲気を持っている」と鹿戸雄一調教師。7月27日、福島の芝1800mを横山典弘騎手で予定している。

◆マイネルシュバリエ(牡、父バトルプラン、母マイネポリーヌ、美浦・和田正道厩舎)
 父はエンパイアメーカーの直仔で現2歳世代が初年度産駒。現3歳の半姉マイネグレヴィルは昨夏の福島で新馬勝ちを飾り、その後も札幌2歳S2着、フラワーC2着など2歳戦から重賞戦線で活躍している。ウッドチップコースで意欲的に追われており、先週の7月16日には5F64秒台と一気に時計を詰めてきた。「気性面はグレヴィルに似たようなところがある。どちらかと言えば、きれいな馬場で走らせたいタイプです」と和田正道調教師。前週に出馬投票したが、抽選で除外に…。7月27日、福島の芝1800mでデビューする予定だ。

◆マンゴジェリー(牡、父ネオユニヴァース、母ランペルティーザ、美浦・田島俊明厩舎)
 2013年のセレクトセールにおいて3465万円(税込)で取引された。現3歳の半兄ラブリープラネットは昨夏にデビュー勝ちを飾り、小倉2歳S3着や京王杯2歳S3着など2歳戦から活躍している。「いかにもネオユニヴァース産駒という感じで気難しいところもあるけど、併せ馬で集中したときの動きはいいですね。スピードのある母系で素質を感じるし、うまく気持ちが走る方に向けば楽しみです」と田島俊明調教師。7月27日、福島の芝1800mを戸崎圭太騎手で予定している。

◆ロンバルディア(牡、父マンハッタンカフェ、母アンプレショニスト、美浦・畠山吉宏厩舎)
 エアジハード産駒の母は1勝馬だが、桜花賞トライアル・アネモネS2着の戦歴がある。ウッドチップコースで追い切りの本数を重ね、しっかりと負荷をかけたメニューを消化。水準以上の動きで気配の良さを印象づけている。「うちの厩舎にいた母の初仔で期待の1頭。前向きな気性で前進欲があるし、マイル前後の距離に向きそう。稽古の動きもいいので初戦から楽しみです」と畠山吉宏調教師。7月27日、中京の芝1400mを北村宏司騎手で予定している。
[ ナリティー at 2014/07/22(Tue) 07:14コメント(0) ]
2014/07/15(Tue)
【栗東】
◆ミッキーシーガル(牡、父ネオユニヴァース、母ラリズ、栗東・池江泰寿厩舎)
 母はアルゼンチン産で、現役時代には芝1000mの重賞を優勝している。本馬は2012年セレクトセール当歳にて、4300万円で落札されている。
 6月14日にノーザンFしがらきから栗東へ入厩し、坂路とCWを併用して、入念に仕上げられているが、動きが目立ったのは、7月10日のトーセンレーヴとのCWでの併せ馬。大きく先行していたとはいえ、重賞ウイナーを相手に最後まで追いつかせない快走。6F81.3秒はかなり価値のある時計ではないだろうか。デビュー戦は7月20日(日)中京芝1400mをZ.パートン騎手で予定されている。

◆モントルルシュマン(牡、父スウェプトオーヴァーボード、母サトノサクラ、栗東・今野貞一厩舎)
 近親に2003年東京新聞杯を優勝したボールドブライアン(父ブライアンズタイム)がいる血統で、2014年千葉サラブレッドセールにて、750万円で落札されている。
 5月30日に宇治田原優駿Sから栗東へ入厩。ゲート試験合格後は、坂路での追い切りを中心にこなしているが、圧巻は7月9日。単走だったが、4F50.7秒は古馬でも出せるような時計ではなく、新馬としては超破格。この追い切りについて「テンから飛ばしていったので、終いは止まるかと思いましたが、余裕がありましたね。トレーニングセール出身の馬なので、やればこのくらい動けるとは思っていましたが、それにしても時計は優秀ですね」と今野貞一調教師。7月19日(土)中京芝1200mを和田竜二騎手でデビューする予定。

◆シュバリエブラン(牡、父チチカステナンゴ、母ジャドール、栗東・庄野靖志厩舎)
 チチカステナンゴ産駒はNHKマイルCで3着だったキングズオブザサンに代表されるように、芝で活躍している馬が多いが、母は現役時代に東京ダート1600mの新馬戦を勝っている。なお、本馬は2013年セレクトセール1歳にて、1400万円で落札されている。
 6月6日にグリーンウッドから栗東へ入厩し、順調に追い切りをこなしていたが、目立った時計は出ていなかった。それが7月9日の坂路追い切りでは、4F52.8秒という好時計をマーク。「態勢が整えば、動ける馬だろうと思っていましたが、それが7月9日の追い切りでした。この1本できっちり仕上がったと思います」と庄野靖志調教師。デビュー戦は7月19日(土)中京ダート1400mをZ.パートン騎手で予定している。

◆タイユール(牡、父ワイルドラッシュ、母タイトーク、栗東・安田隆行厩舎)
 半兄にダート中距離で6勝を挙げたスタッドジェルラン(父キングカメハメハ)やダート1400mで5勝を挙げたアルゴリズム(父アグネスタキオン)。どちらも安田隆行厩舎で管理されており、厩舎おなじみのダート血統。
 アルゴリズムの2歳夏は坂路でも好時計が出ていたが、当時の兄と比較すると「完成度は全く違いますね。動こうとする気持ちはありますが、それに体がついていけてない感じ」と安田隆行調教師。7月9日にCWで追い切られているので、このひと追いで変わってくれば。7月19日(土)中京ダート1400mを北村友一騎手でデビューする予定となっている。

【美浦】
◆アルタイル(牡、父カネヒキリ、母トップオブドーラ、美浦・手塚貴久厩舎)
 フジキセキ産駒の父はJCダート(2回)、フェブラリーSなどダートのGIを6勝。今年の2歳世代が初年度産駒となる。母もダートの短距離で3勝と砂向きの配合だが、「細身の体形で手先が軽い。見た目には芝向きの雰囲気があるし、稽古の感触も悪くない」と手塚貴久調教師。9日の併せ馬では余力十分の手応えで先着しており、雨を含んだウッドチップコースで5F66秒台と時計的にも水準以上の動きだ。7月19日、福島の芝1800mをマリオ・エスポジート騎手で予定している。

◆ココロノアイ(牝、父ステイゴールド、母ビューティソング、美浦・尾関知人厩舎)
 母系は2冠牝馬のマックスビューティ(曽祖母)に遡り、半兄にダートで4勝したストラディヴァリオがいる。10日の追い切りではデビュー戦2着のマイネルクレイモアと互角の動きを見せており、水準以上の素質がありそうだ。「入厩前から育成場(BTC)の坂路で楽に動いていたし、入厩後も順調に乗れている。牝馬にしてはカイバを食べてくれるし、わりと扱いやすいタイプ。ひと追いごとに気持ちが入ってきたし、初戦から走れそうな感触を掴んでいます」と尾関知人調教師。7月19日、福島の芝1800mを戸崎圭太騎手で予定している。

◆ダイワダーウィン(牡、父ダンスインザダーク、母プラウドウイングス、美浦・田中剛厩舎)
 今年5月の千葉サラブレッドセールにおいて3456万円の値を付けた。ドイツ産の母はイタリア、フランス、イギリスで重賞3勝。来日経験もあり、2001年のキャピタルS(オープン特別)を勝っている。先週の9日には3頭併せで追われ、同期のゴッドバローズ(13日の福島でデビュー勝ち)と古馬のジェイケイホームに大差先着と抜群の気配だ。「ジョッキーに乗ってもらったけど、あれだけ動ければ十分でしょう。いい感じに仕上がっているし、しっかりとした血統的にも楽しみです」と田中剛調教師。7月19日、福島の芝1800mを蛯名正義騎手で予定している。

◆ツクバイーメーカー(牡、父エンパイアメーカー、母フェアノータム、美浦・菊沢隆徳厩舎)
 父は現2歳世代が本邦供用初年度産駒。母系はバブルカンパニー(4代母)に遡る。一族にはバブルガムフェロー、ディープブリランテ、ザッツザプレンティ、ショウナンパントル、ショウナンアチーヴなどの活躍馬がズラリと並ぶ。5月中に入厩して以降、じっくりと乗り込んで態勢を整えてきた。「長めからの追い切りを順調にこなして息は十分に出来ているし、いいところがありそう。切れるというより、いい脚を長く使えそうな感じです」と菊沢隆徳調教師。7月19日、福島の芝1800mを横山典弘騎手で予定している。

◆マイティーハニー(牝、父ハーツクライ、母マイティースルー、美浦・大久保洋吉厩舎)
 同じく大久保洋吉厩舎で管理された母は芝で4勝。その初仔になる。伯母にフラワーC2着のスルーレート、いとこに札幌2歳S3着のハイアーレートがおり、この厩舎にゆかりのある一族だ。坂路とウッドチップで追い切りの本数を重ねており、入厩後の乗り込み量は豊富。コンスタントに走る血筋で本馬も素質を秘めている。先週の新馬戦に出馬投票したが、抽選で除外に…。7月19日、福島の芝1800mに回る公算が高い。
[ ナリティー at 2014/07/15(Tue) 12:43コメント(0) ]
2014/07/08(Tue)
ブリクスト(牡2、栗東・吉田厩舎)父:チチカステナンゴ母:プロミストスパーク母父:フジキセキ

父はチチカステナンゴ。フランス時代の種牡馬成績が評価され、社台グループが約7億円で導入した期待の血筋である。一昨年に急死したのが惜しまれるが、現3歳でもキングズオブザサン(京成杯2着、NHKマイルC3着)らが存在感を示している。サンデーサイレンス系を中心として優秀な繁殖に配合されているだけに、いずれ大物が登場するはず。 母プロミストスパーク(その父フジキセキ)は5勝をマークした活躍馬。祖母の兄姉にディクターランド(函館3歳S、皐月賞2着)がいる。サンデーサラブレッドクラブにて総額1600万円で募集された。ノーザンファーム早来でもしっかりとスピードメニューを消化。5月15日、栗東に移動した。2度目のチャレンジで、6月4日のゲート試験をパス。気性的な若さを垣間見せながらも、問題なくペースアップされた。入念に仕上げられ、スピード感はたっぷり。坂路で小気味良いフットワークを披露している。7月12日(土)、中京の芝1400mでデビュー。川田将雅騎手で。

オールブラッシュ(牡2、栗東・村山厩舎)父:ウォーエンブレム母:ブラッシングプリンセス母父:Crafty Prospector

父は米2冠の名馬、ウォーエンブレム。受胎率の低さに泣かされながらも、少ない産駒は確実に勝ち上がり、成長力にも富む。ブラックエンブレム(秋華賞)をはじめ、8頭の重賞勝ち馬を送り出している。 母ブラッシングプリンセス(その父クラフティプロスペクター)はアメリカで1勝。同馬の半兄に米G3・スペクタキュラービッドSを制したファーストブラッシュがいる。社台サラブレッドクラブにて総額1600万円で募集された。 社台ファームで基礎固めされた後、4月10日にはトレセン近郊のグリーンウッド・トレーニングへ。順調に15-15を消化した。栗東への入厩は5月23日。ゲート練習に少し時間がかかったものの、3回目となった6月20日の試験をパスすると、短期間で出走のメドが立った。普段はのんびりしているが、いざとなれば即座にスイッチが入り、スピードの乗りは良好。中身もしっかりできている。7月13日(日)、中京の芝1600mに向かう。国分優作騎手に依頼している。

エイシンアトラス(牡2、栗東・田所厩舎)父:ゼンノロブロイ母:エイシンセーリング母父:Fit to Fight

父はゼンノロブロイ。初年度からサンテミリオン(オークス)、マグニフィカ(ジャパンダートダービー)などを輩出し、右肩上がりに勝ち鞍を伸ばしている。サンデーサイレンスの後継ながら、パワーやスタミナに優れた産駒が多く、大レース向きの底力にも富む。バウンスシャッセ(フラワーC)、サングレアル(フローラS)らが登場した現3歳に続き、この世代も豪華な繁殖を集めているだけに、続々と新たなスターが誕生しそうな予感がする。 母はアメリカ産のエイシンセーリング(その父フィットトゥファイト)。JRAのダート1200mで3勝をマークした。コメディアクト(サンタバーバラH)やザクリフズエッジ(ブルーグラスS)といった米G1ホースが近親にいる。エイシングラマー(1勝)は同馬の半姉にあたる。 栄進牧場久世育成センターで順調にペースアップされ、6月4日、栗東へ。スピード調教を織り交ぜながらゲート練習を進め、6月20日の試験に合格した。しっかりした好馬体の持ち主であり、体力は豊富。2週続けで6ハロンから一杯に追われ、着実に反応も良化している。今週のひと追いで初戦から動ける態勢が整うだろう。7月13日(日)、中京の芝1600mにスタンバイ。川須栄彦騎手が手綱を取る。
[ ナリティー at 2014/07/08(Tue) 20:41コメント(0) ]
2014/07/08(Tue)
【栗東】
◆ミュゼバトラー(牡、父ダイワメジャー、母モンターニュドール、栗東・田所秀孝厩舎)
 2013年セレクションセールにて、1300万円で落札されており、おじに2010年セントウルSなど、スプリント重賞で3勝を挙げているダッシャーゴーゴー(父サクラバクシンオー)がいる血統。
 本馬は5月23日に宇治田原優駿Sから栗東へ入厩。7月2日のCW追い切りでは、レースで騎乗予定の武豊騎手が跨って、6F82.9秒をマーク。「最初は動きに重さもありましたが、追うごとに良くなっています。ゲートの出は普通なので、レースの流れに乗れるかが鍵。スムーズなら、しっかり脚を使ってくれそうです」と田所秀孝調教師。7月12日(土)中京芝1400mでデビューする予定となっている。

◆ピースオブジャパン(牡、父ダイワメジャー、母マイティーカラー、栗東・宮徹厩舎)
 半兄にダートで3勝を挙げているブライトアイディア(父ゴールドアリュール)がおり、母は2005年エリザベス女王杯(12着)に出走しているが、どちらも同厩舎の管理馬。担当者も兄や母と同じ荻須恭一郎調教助手で、厩舎ゆかりの血統馬。
 7月2日の坂路では、4F52.8秒と好時計をマーク。「やれば動く馬。いくらかソエ気味なところはありますが、現状はレースに支障をきたすレベルではありませんし、初戦から楽しみにしています」と宮徹調教師。デビューは、7月12日(土)中京芝1400mを国分優作騎手で予定されている。


◆カラパナビーチ(牡、父キングカメハメハ、母インユアアームス、栗東・吉田直弘厩舎)
 近親に2005年オールカマーを勝ち、2004年菊花賞では、デルタブルースの2着だったホウキパウェーブ(父カーネギー)がいる血統。当初は先週の中京芝1600mでデビューする予定もあったくらいなので、乗り込み量は十分。
 6月27日の坂路では、新馬ブリクストを追走して、僅かに遅れたが、4F52.7~1F12.5秒の好時計を出している。7月4日はCWで追い切られて、6F84.6秒をマークしており、坂路馬場、トラック馬場問わずに動けている。7月13日(日)中京芝1600mを北村友一騎手でデビューする予定。

◆タキオンレディー(牝、父クロフネ、母キョウエイタキオン、栗東・柴田光陽厩舎)
 近親にG1を7勝したテイエムオペラオー(父オペラハウス)や、芝中長距離で5勝を挙げているステラウインド(父ゼンノロブロイ)がいる血統。本馬はクロフネ産駒だが栗毛。テイエムオペラオーが栗毛だったことを思うと、母系の血をしっかりと受け継いでいるのかも知れない。
 坂路での追い切り時計は4F55秒台から詰まってこないが、ゲート試験時には、11秒台のラップを刻んでおり、決してスピード不足の馬ではないだろう。追い切り本数自体は十分に積まれており、初戦から楽しみ。7月12日(土)中京芝1400mを太宰啓介騎手でデビューする予定となっている。

【美浦】
◆キッスアフィニティ(牡、父ゼンノロブロイ、母キッスパシオン、美浦・久保田貴士厩舎)
 2006年のローズSなど重賞4勝&桜花賞2着のアドマイヤキッス、昨年の新潟大賞典を制したパッションダンスの半弟。じっくりと追い切りの本数を重ね、ここ2週は北村宏司騎手が騎乗して速めを追われている。「どちらかというと持続的に脚を使えそうなタイプ。馬の状態に合わせて十分に乗り込んできたし、ひと追い毎に良くなってきた」と久保田貴士調教師。7月13日、福島の芝1800mを予定している。

◆シードパール(牝、父ディープインパクト、母リアルエクスペクテイションズ、美浦・尾形和幸厩舎)
 母の産駒はコンスタントに勝ち上がっている。1週前の追い切りは長めから追われ、好気配の仕上がりだ。「いいスピードがありそうだけど、あえて1800mから使っていくことにした。短距離だけの馬にならないように我慢することを教え込んでいるし、動きも水準以上。走りそうな感触を持っています」と尾形和幸調教師。7月13日、福島の芝1800mを横山典弘騎手で予定している。

◆ナイトフォックス(牡、父サクラバクシンオー、母アドマイヤシズカ、美浦・大竹正博厩舎)
 一族からはビワハヤヒデ、ナリタブライアンの兄弟をはじめ、現オープンのラストインパクトやセイルラージなどが出ている。ここ2週は意欲的に好時計をマークしており、ひと追い毎の良化が目につく。「追い切る度に変わってきたし、いいところがありそう。操縦性があるし、バクシンオー産駒でも中距離をこなせそうなイメージです」と大竹調教師。7月13日、福島の芝1800mを川田将雅騎手で予定している。

◆ナギット(牝、父Smart Strike、母Freedom Flag、美浦・尾関知人厩舎)
 先々週も紹介したが、抽選で除外の憂き目。マル混の新馬戦に適した条件がなかったため、2週のスライドを余儀なくされた。7月3日の追い切りは半マイルからの時計でセーブしたが、既に臨戦態勢を整えている。「まさかの除外で仕切り直しになるけど、ある程度は仕上げていたし、その状態を維持していければ…。先のことを考えれば1600mから使い出せるのはいいと思うし、気のいいタイプで初戦から期待しています」と尾関調教師。7月13日、中京の芝1600mを小牧太騎手で予定している。
[ ナリティー at 2014/07/08(Tue) 20:37コメント(0) ]
2014/07/01(Tue)
◆デビュタント(牝、父ディープインパクト、母モアザンベスト、栗東・佐々木晶三厩舎)
 2012年セレクトセール当歳にて、牝馬ながら7000万円という高額で落札されたディープインパクト産駒。半兄に芝で2勝を挙げているタイセイドリームがいる血統。ちなみに兄が挙げた2勝はいずれも中京競馬場。
 本馬が栗東に入厩した当初は牝馬らしく、線の細さがあったが、調教馬場でのキャンターは非常にバネがある動きを見せていた。今では飼葉をしっかり食べていることもあって、馬体はボリュームアップ。6月25日の坂路では、4F54.4秒と全体時計こそ目立たなかったが、ラスト2Fは25.0秒でまとめている。最終追い切りには、レースで騎乗予定の武豊騎手が跨る予定。デビュー戦は7月6日(日)中京芝1400m(牝)を予定している。 なお、6月25日の追い切りで併せ馬の相手だったダノンジャンヌは、7月6日中京芝1600mを川田将雅騎手でデビューする予定となっている。


◆ラディカル(牡、父ブライアンズタイム、母コンプリカーター、栗東・大久保龍志厩舎)
 全兄に新馬、500万下を連勝するなど、ダートで5勝を挙げているレーザーバレットなど、ダートでの活躍馬が多い血統だが「上を管理したことがないので、比較はできませんが、決してダートに適性が高いという印象はありませんよ」と大久保龍志調教師。
 6月25日はCWで、古馬1000万下のキングスバーンを追走して、その差が詰まることなくゴール。遅れはしたものの「追いかけた相手が相手だけに、遅れたのは仕方ないと思います。でも時計的には、新馬として水準以上だと思います」と同師。7月6日(日)中京芝1600mを福永祐一騎手でデビューする予定。

◆モルトベーネ(牡、父ディープスカイ、母ノーブルエターナル、栗東・松永昌博厩舎)
 半兄に芝で5勝を挙げたマイネルグラシュー(父メジロライアン)がいる血統で、本馬は2013年セレクションセール1歳にて、1500万円で落札されている。
 調教は坂路を中心に追い切りを行っていたが、6月25日はCWでの追い切り。新馬レントラーと併せたが、内を回ったということもあり、手応えは終始相手よりも優勢。時計は終い重点で、全体時計は地味だが、追い切り本数を積み重ねて仕上がり状態は良好。6月27日はレントラー(画像中)、マーガレットペスカ(画像内)とともに、芝馬場で感触を確かめている。デビュー戦は7月5日(土)中京芝1400mを予定している。 なお、レントラーは7月6日(日)中京芝1600mを幸英明騎手でデビューする予定となっている。

◆コートシャルマン(牝、父ハーツクライ、母コートアウト、栗東・松永幹夫厩舎)
 半兄に2012年安田記念を制したストロングリターン(父シンボリクリスエス)や半姉に2013年桜花賞2着のレッドオーヴァル(父ディープインパクト)がいる良血。入厩直前になって「短い期間でぐんと成長しました」と松永幹夫調教師。そんな師の言葉を追い切りの動きでも実証している。
 6月25日にレースでも騎乗予定の福永祐一騎手が跨って、CWでの追い切り。古馬1000万下のアムールブリエを追走する内容だったが、簡単に追いついて、あとは突き放す内容。時計は6F83.8秒で目立って速いわけではないが、ラスト1Fは12.4秒でしっかりしていた。先週、デビュー勝ちを決めたティルナノーグに続くことができるか。7月6日(日)中京芝1400m(牝)でデビューする予定。

【美浦】

◆サウスキャロライナ(牝、父ステイゴールド、母アシュレイリバー、美浦・鹿戸雄一厩舎)
 昨年のセレクトセールに上場され、4100万円で落札された。叔父に2012年のNHKマイルCなど重賞4勝のカレンブラックヒル、今年のユニコーンSを制したレッドアルヴィスがいる。函館競馬場のウッドチップコースで軽快な動きを見せており、仕上がりは順調だ。「アカ抜けた馬体をしているし、ステイゴールド産駒にしては素直で気持ちが穏やか。調教でも折り合いがついているし、水準以上の動き。じっくりと乗り込んできたし、直前は本馬場でサッと流せば態勢は整うと思う。初戦からは勿論、能力的にも先々まで楽しみ」と鹿戸雄一調教師。7月6日、函館の芝1800mを三浦皇成騎手で予定している。

◆カンデラ(牝、父ダイワメジャー、母リアルナンバー、美浦・手塚貴久厩舎)
 一昨年のセレクトセールに上場され、2400万円で落札された。いとこに今年の京都牝馬Sを制したウリウリがおり、コンスタントに走る母系。先週、先々週と美浦のウッドチップコースで長めから追われており、しっかりと負荷をかけた調教メニューをこなしている。「まだ緩いところもあるけど、ひと追い毎に良くなってきた。持久力型で芝の中距離ぐらいが良さそうなタイプ。水準以上の能力を感じるし、昨夏の福島でデビュー勝ちしたパシフィックギャルと同じぐらいの手応えはある」と手塚貴久調教師。7月6日、福島の芝1800mを戸崎圭太騎手で予定している。

◆タンタアレグリア(牡、父ゼンノロブロイ、母タンタスエルテ、美浦・国枝栄厩舎)
 同じく国枝栄厩舎に所属していた半姉パララサルーはオープン特別2勝(アネモネS、紫苑S)を含め、通算6戦4勝と活躍した。特に目立つ時計は出していないが、坂路とウッドチップコースを併用して順調に乗り込まれている。「牧場でも十分に乗り込んできたし、まずまずの動き。初戦からというよりは先々のタイプかもしれないけど、いいモノを持っている。将来性は高いと思うし、血統的にも楽しみ」と国枝栄調教師。7月6日、福島の芝1800mを北村宏司騎手で予定している。

◆フォワードカフェ(牡、父マンハッタンカフェ、母ベストブート、美浦・小島太厩舎)
 昨年のセレクトセールに上場され、1300万円で落札された。半兄に札幌2歳S2着のモズ、京王杯2歳S2着のクインズハリジャン、伯母に2000年の南部杯などダート路線で活躍したゴールドティアラがいる。美浦のウッドチップコースで水準以上の時計をマークしており、ここ2週で評判が高まってきた。「入厩してからの本数は少ないけど、しっかりと牧場でも乗り込んできた。馬格が大きいわりに柔らかみのある走りをするし、マンハッタンカフェに似た雰囲気もある。相当な素質を秘めているし、何とかクラシック路線に乗せたい」と小島太調教師。7月6日目、福島の芝1800mを蛯名正義騎手で予定している。
[ ナリティー at 2014/07/01(Tue) 07:08コメント(0) ]